今年は年賀状を断捨離する年にしました。
積極的に年賀状を出すことはせず、
頂いた年賀状にだけお返事することにして、
ネットでつながっている人にはデジタル年賀状(スクショ年賀状)でお返事。
結果、来年も年賀状でやりとりする人は今までの1/10ぐらいになりそうです。
おつきあいの仕方とかタイミングにもよると思いますが、年賀状これからどうしようとお考えの方のご参考になれば幸いです。
トータル2年かけて減らしていった話です^^
悩ましい、年末の年賀状作り
いつも年末になると「あ~年賀状作らなくっちゃ!」というプレッシャーがやってきます。
何故か「パソコン作業=私」という構図が定着しているので、年賀状作りも印刷も私のお役目。
奥さんは年賀状デザインにはあまりこだわりがなく、一方私は「一般用」「親族用」「ダイビング関係者用」「バンド関係者用」などと文面デザインを変えたくなる性質なので、もうこれは仕方がないですね。
嫌いな作業ではないんですが、住所録の整理も含めて1~2日はかかります。
年賀状が出来上がると、奥さんはさらさらっとひと言メッセージを書いてポストにポイッ なんですが、私は一言書くのも結構時間がかかってしまう。
なんだかねぇ、色んなことを思い出してなかなかいい言葉が思いつかなかったりしてねぇ。
その割には超平凡に「今年も飲みに行こう!」程度のことしか書かなかったりするんですけど。(^^ゞ
若い時には職場の皆さんにも出していましたが、部署を転々としているうちにお付き合いも整理されて、本当に親しい人にしか出さなくなって、
それでも大体100~150枚ぐらい作っていたでしょうか。
これが多いのか少ないのかわかりませんが、年末の忙しい時の年賀状作り、結構大変です。
早くから計画立ててやれっ…てのは無しで 💦
今はネットでポチポチっとやると数日で印刷された年賀状が届く、年賀状作成の便利なサービスがあります。
お使いの方も多いと思いますが、そこそこお金がかかるし、オリジナリティ出したいし。まだうちのプリンターには活躍していただく予定です。
うちの母はずっと郵便局で注文していたようですが、一昨年末「あ!年賀状忘れてた!」というときに私がネット注文してあげたら「あら簡単!」とすっかり気に入って、昨年末も注文してあげました。
もう少し歳をとったらこれも選択肢ではありますね。
喪中明けがチャンス?
今回なんとなく「年賀状やめようか」と夫婦そろって考えたのは、
喪中が2年続いて、年賀状と疎遠になったことも大きな要因です。
一昨年は、夏に父が他界して喪中はがきを出し、ほとんどの方が年賀状を控えてくださいました。
それでも喪中はがきの送付漏れなどで年賀状をくださった方には、寒中見舞いに一言添えてお返事しました。
昨年は、クリスマスの一週間前に義理の母が他界して喪中はがきを出す余裕もありませんでしたが、facebookで近況を知った皆さんはそれと察して年賀状を控えてくれたようでした。
近況が伝わらず年賀状をくださった方には、丁寧にお返事させていただきました。
そんなわけで、ここ2年はこちらから年賀状を出すことはなかったので、
「毎年来てるからこっちもなんとなく出してる」「来たから仕方なく返事してる」人に、喪中をきっかけになんとなくフィルターがかかった感じです。
それが悪いということではなく、そういう人に年賀状を送るのは押しつけがましくて逆に迷惑なんだろうなー、と思う次第で。
これ、あくまでも私の経験談であって、喪中きっかけをおすすめするわけではありませんが、年賀状の断捨離に踏み切るきっかけにはなると思いました。
今はSNSで近況は伝わってるし連絡はできるし。
メールでもSNSでもつながれない人には、・・・ハガキを送りましょうか。
SNSでは事前に告知
今回、facebookで「年賀状やめます宣言」をしました。
予め言っておかないと、年賀状を送ろうとしてくれている人に申し訳ないですからね。
それにしては facebookに投稿したのが12月19日。
いつもの自分のペース的には全く問題ないけど、世間一般ではもう用意している人がいる時期ですね。反省。
こんな感じで投稿しました。↓↓
【年賀状について悩んだ末に】
2年続きの喪中で、今年昨年の年賀状は失礼させていただきました。これを機会に年賀状は基本的にやめることにしました。ネットでつながっている皆さんには、SNSなどのご挨拶で共に新年をお祝いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
まだ年賀状でしかつながっていない懐かしい方とは、年に一度の近況報告で細く長くつながっていきたいと思います。
ちょっとご連絡が遅くなったかも?ごめんなさい。こんな感じで行こうと思いました。そんなことには関係なく、残り少ない今年を頑張って、良い年を迎えましょう!
他に LINE だけでつながっている人、メールだけの人もいますが、個別に事前メッセージを送ることはしませんでした。
個人あてだと「読んだよね、わかった?送ってこないでね!」みたいに、ちょっときつく感じられるかもしれないと思いまして。
年賀状イメージ・テキストは用意しておく
年賀はがきは出さないにしても、facebook投稿用、LINEやMessengerでのご挨拶用に、
年賀イメージ(年賀状的画像)と、あいさつ文のひな型を用意しておきます。
これを用意しておくと、年が明けてからの「あけおめ」対応がラクになります。
テキストだけでもいいですが、年賀状っぽいイメージがあればより気持ちが伝わるというもの。フリーの年賀状画像をネットで探してアレンジするだけで、オリジナルの年賀イメージいっちょあがり(笑)
LINEで送るご挨拶用に、年賀スタンプを買っておくのもいいですね。
元日、ネットでご挨拶
明けましておめでとうございます!
さあ、新しい年が始まりました!!
新年のご挨拶をしたい人に、メッセージを添えて年賀イメージを送りましょう。
誰に送るかは、あなた次第。
私は、facebook への投稿に加えて、Messenger・LINEのグループなどにご挨拶、しました。
はがきに一言書くよりスマホをポチポチやる方がずっとラクなのが、いいんだか悪いんだか…。
でも、すぐに返事が来てやりとりができて、画面上で会話するように年に一度のご挨拶ができるのは、SNSならでは。
メッセージを読んだその画面でテキストを打って即返信、ラクです。
メールだとなかなかこうは行きません。
年賀状に至っては「最近どう?」に返事をするのがその一年後だったりしますからね。
SNS上のメッセージのやりとりで生まれる「会話のテンポ感」は、その時の気持ちがより相手と共有しやすく、「ご無沙汰!」「今度会おうか!」みたいなやりとりが生まれやすいと思います。
実際、年賀メッセージのやり取りで飲み会がいくつか決まりました(笑)
普段やりとりしない人とも、年始のあいさつ名目なら連絡しやすいものです。
SNSでのメッセージなら返事はすぐにできるし、旧交を温めるきっかけにもなるでしょう。
あと、グループ単位でご挨拶ができるのも、SNSのいいところです。
頂いた年賀状にはお返事を
ありがたいことに、それでも年賀状は届きました。
本当に有難うございます。
お返事しなくっちゃ!
ここでやっと年賀状を買いに行きます。
文例:ネットでつながっていきたい人に
今後はネットでつながっていきたいと思う人にお返事する年賀状の、文面例です。
見本ではありません私の実例です、ご参考。(^^;
2020 令和2年
今年も宜しくお願い申し上げます年賀状有難うございます!
今年から、卒・年賀状させて頂きました。
これからもよろしくお願いいたします。近況は主にfacebookに投稿してます。
よろしかったらお友達申請ください。
https://www.facebook.com/xxxxxx
[QRコード]LINEはこちら
[QRコード]
上で書いたように、SNSの方が即応性があって手軽にやりとりできるので、メールアドレスは書きませんでした。
できるだけSNSに誘導したい、という狙いですね。
年賀はがきが良い人には
SNSをやってなさそうな人、形としてはがきの方が良さそうな人には、facebook や LINE については書かずに、普通の年始のご挨拶でいいでしょう。
「本当はネットでのご挨拶に切り替えたいけど云々… 」は書かずに、しれ~っと普通の年賀状のやりとりを続ければいいと思います。
もし今後ネットでもつながるようになったらその時に、ネットでのご挨拶を打診したいですね。
SNSとハガキを使い分けて、いいお付き合いを続けよう
というわけで、
今まで年々減らしながらも100~150枚ぐらいの年賀状を出していましたが、今回は約30枚に。
このうち、これからも年賀状でのおつきあいとしてカウントしているのは5枚。全員親族でした。
断捨離をお伝えしたものの引き続き年賀はがきをくださる方には葉書でお応えしたいので、
今年来なかったけど来年下さるかもしれない方、来なかったけどこちらから連絡を取りたい人の分を合わせて、
来年の印刷見込みは10~15枚ぐらいでしょうか。
ほぼ、1/10に断捨離できる見込み。
皆様のご理解とご協力に感謝いたします。(^^)/
世代が変わると事情も変わるもので、現在20代の我が家の子供たちは年賀状の「ね」の字も口にしません。
彼らも10年ぐらい前までは年賀状が来るのを楽しみにしていたはずなのですが、今はもうポストさえ見ない(笑)完全にスマホの影響でしょうね。
「年賀状だけのお付き合い」なんて言葉もそのうち死語になるんだろうなー。
それでも、年に一度の近況報告はとてもいい習慣だと思います。
年賀はがきを作ったり送ったりは面倒だけど、受け取るのはちょっと嬉しい。
はがきの手触りとか、アルバムみたいに眺めたりとか、スマホやパソコンの画面では伝わらないものはあると思います。
歳をとって動くのも大変になったら、スマホの画面より一枚のはがきが心を暖めてくれるかもしれない。
はがきとネット、うまく使い分けて、懐かしい人とはつながっていきたいですね。
そして時には声を聞いたり、顔を見たり、できるといいですね。
会いたい人には会いに行こう。次の機会があるとは限らないよ
久しぶりに会う人・初めて会う人とは、相手が今どうなのか、何を話していいのか、ためらいがちなハードルがあります。でも思い切って会ってみると会ってよかったと思えることの方が多いです。チャンスがあったら会ってみよう!とてもいい人生のアクセントになりますよ。
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