2018年が、もうすぐ終わろうとしています。
今年も色々なニュースがありましたが・・・
「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんが2018年8月15日に亡くなったニュースは、全国のトップニュースで伝えられました。
清水っ子、ちびまる子
一部では「まる子・次郎長・エスパルス」と言われるぐらい、
ちびまる子ちゃんは清水で生まれ育った人間にとっては「自分ち」のお友達みたいな存在です。
さくらももこさんは私の5歳年下でしたが、馴染みのある地名やサッカー選手(長谷川健太君)、昭和49年の七夕豪雨など、子供のころリアルタイムで経験した出来事がちりばめられていて、同じ清水出身の妻と大笑いしながら本を読み、アニメを楽しんでいたものです。
あの漫画の中に当時の自分や友達がいる、という感覚でした。
地元の友達は生涯の友?
ちびまる子ちゃんは永遠の小学生。
まる子ちゃんたちは、今も昭和な清水の町で仲良く遊んで楽しい事件を起こしてくれていますが、
私も含めて清水の子供たちはやはり都会がいいのでしょう、成長して大きくなると多くが県外の大学や会社に行ってしまいます。
同級生が顔を合わせるのはお盆か正月、それと同窓会ぐらいです。
やがて年齢を重ねて結婚したり子供ができたり環境が変わると、そうやって集まることが難しくなり、会うことも少なくなってしまいました。
一方、私の子供たちは生まれてからずっと横浜で暮らしており、社会人になった今でも地元の友達と仲良く遊んでいます。
息子に至っては幼稚園時代の友達と男女混合で海外旅行に行ったりする仲の良さ。
きっと彼らはこのまま生涯のつきあいになるんでしょうね。羨ましい限りです。
やはり故郷はいいものだ
地元を離れずに生まれ育ったということは、歳をとっても子供のころからの関係がつながっているということで、つまりは近所に昔からの顔見知りがたくさんいるわけです。
昔はそれほど親しくなかったとしても、同じ学校出身というだけで改めてお友達になれるかもしれません。
会社員時代にあまりご近所づきあいができなかったとしても、地元友達がご近所にいるというのは心強いことだと思います。
私は故郷を離れた人間なので、ご近所仲間は学友以外で作らなければなりません。
幸いにして近隣には飲み屋やテニスや音楽やネットで知り合った仲間がいますが、町内のご近所仲間もこれから作っていかないとと思っています。
それとは別に、久しぶりに故郷清水の友人とも会いたいなあ、と思います。
そろそろみんな定年を迎えるころ、同じように思っている人もはず。
私はあまりクラスで目立つ方ではなかったので、誰かやってくれないかなー。実はあまり会いたくない人もいるんだけど・・・、歳を重ねたら人も変わるって言いますからね。(笑)
定年後は昔の交友を復活させるチャンス
定年後、仕事上の人とのつながりは切れてしまいます。
これからは仕事とは関係のない人とのつながりを作っていく必要があります。
新しい仲間をつくるのとは別に、昔の交友を暖めてみるのもよいのではないでしょうか。
地元で育った人はご近所付き合いを広げることができますし、私のように故郷を離れている人は生活に新たな刺激と楽しみを増やすことができます。
同窓会に参加する、昔の友達に連絡してみる・・・。
ちびまる子ちゃんが大きくなったら、故郷を離れずにずっと地元で過ごすのでしょうか。それとも故郷を離れて、どこか別の土地で仕事をするのでしょうか。たまちゃんとはずっと仲良しでおつきあいしているでしょうか・・・
嫌な人とのお付き合いは整理することができる年代になった今は、良い人間関係を増やすチャンスでもあります。
昔の交友も掘り起こして、改めていい友達づきあいができたら素敵ですね。
皆さんは子供のころ、どんな思い出がありますか?
何かまた楽しい事件が、起こるかも、しれない・・・ ですね。