会社で生きる

コロナ休業明けに思うこと ~ 戻らない、変わろう

2020-06-19

未来へ向かう矢印

コロナ禍による2か月の休業期間を経て、今週からパート仕事が再開しました。

久々の職場では、業務再開でホッとした雰囲気を感じました。なにかと不安な情報が溢れていましたからね、会社のこと、これからのこと、考えてしまいますよね。

皆さんも、休業期間中にはたくさんの情報に触れて、いろいろと考えることがあったのではないでしょうか。

 

戻る職場がある安心感

手の中のハート

この自粛期間ですっかり在宅に慣れてしまいましたが、もともと早期退職で在宅期間が長かったので元通りと言えば元通りの生活で。

逆に久しぶりの出勤に緊張したりして(笑)

コロナの影響で廃業を余儀なくされたというニュースも多く聞かれましたが、幸いにして私が勤めるパート先は元気に営業を再開しておりました。

パート先はタクシー会社です。たびたび報道されているようにタクシー業界もきつい状況のはず(実際1ヶ月休業の予定が2ヶ月に伸びた)ですが、わが社の専務はピンチはチャンス、この機会にドライバーさんを増やしたいと前向きです。頼もしい!

昨年末にご縁があった今の職場ですが、今年に入ってコロナの影響で求人状況は急激に悪化している模様。タイミングが良かったというか何というか… このご縁を大事にしたいですね。

失業率と求人倍率

完全失業率と有効求人倍率(時事ドットコムより)

 

先行きへの不安感

暗雲

とは言え、コロナで人の動きが完全に変わった今、どの業界も今までと同じやり方・考え方では生き残っていけないでしょう。

一人の解雇もなく、逆に人を増やそうとまで考えているわが社ですが、タクシーそのものの存在価値をあげていかないと自分の首を絞めることになりかねません。

これはどの業界にも言えることで、特に「濃厚接触」や「3密」で価値を生み出してきたサービスは、厳しい方向転換を迫られています。

サービスや商品以外にも、勤務形態、オフィスレイアウト、会議のあり方、現場での作業、営業廻り、ペーパーレス化、ITセキュリティ強化など、改革が必要な項目は無数にあって、大きな会社ほど大変なことになっているのであろうことは想像に難くありません。

・・・想像するだけで昔を思い出して胃がキュン^^;

今年度は経営的に何とか耐えたとしても、変化に対応できるかどうかが来年度、3年後、5年後に数字になってあらわれてくるのだと思います。

現場の皆さんにエール。

 

変われる人だけが生き残れる

森の中の扉

そしてこの変化、このまま定年まで惰性で滑りぬけていこうと思っていた人には大迷惑でしょう。

変化が起こるということは、人の入れ替えも起こるということです。

器が新しくなったら、盛り付けも料理も変わります。

味付けが変わるぐらいで対応できればいいのですが、その味に慣れる必要はあります。

変化に対応できない人は、必要とされなくなってしまいます。

 

ではどうすればいいのか。

変化を恐れないこと、変化に飛び込むこと。

新しいことに挑戦することに、挑戦しましょう

好奇心を育てて、アンテナを高くあげましょう。

仕事じゃなくてもいいんです。仕事じゃない方がいいかも。面白そうなことにはどんどん首を突っ込んで、知らない人と会って、違う世界をちらっと見に行く。

変われないのではなく、動きたくないだけなのかもしれません。

アンテナと、フットワークを、身につけましょう。

まずは自分に小さな変化を。

そうして変化への耐性を身につけていきましょう。

 

気がついてしまった人へ

電球のひらめき

そんなこと、言われなくてもとっくに気がついている人もいますよね。

会社に必要な人は、その時の会社にとって「役に立つ人」です。

会社が変わったら役に立ち方も変わりますし、求められる役目に対応できなければ不要とされるだけです。

役立たずとみられるつらさ、不要とされるつらさ、結構経験しましたからわかります (^-^;

会社が変化するとき、のたうち回るロープの先で振り回されるのはそりゃもう大変ですが、ロープを動かす中心では、ものすごい力がいるもののロープを動かしている充足感があるのかもしれません。

そういう時には、会社の「意志」を決める側にいないと先が見えません。先が見えたとしても、自分にはどうすることもできないことの方が多いですけどね。

 

今回の自粛期間、リモートワークで増えたであろう自由時間は、有効に使えましたか?

意外と自宅でも仕事ができることに気がついて、会社にいることの意味を考え直すきっかけになりましたか?

それとも、会社にいること自体が自分の仕事で、会社にいない自分は何をしていいのかわからなかったりしましたか?

どちらにしても、今まで通りの働き方がこの先も続くことはないと気がついたのではないでしょうか。

今こそ、変化に対応する準備をするべきだと思います

会社が求めるのは、「変化に対応できる人」「変化を起こせる人」です

 

あなたの人生は、あなたのもの

スタートと矢印

リモートワーク最高!家でのんびりできてよかった。

オフィスワーク再開で、また元通りかやれやれ…

…と思っていたら大間違い。世界は元通りにはなりません

ウイルスが人との距離を分け隔てる世界の中で、ビジネスは、サービスは、商品はどうなっていくのか、その中で自分の果たすべき役割は何か、何を求められるのか、役割はあるのか・・・

今、変化を生み出す側に回るチャンスかもしれません。

そしてもし会社の中にそれがなかったら…

人生のハンドルを自分の手で握ってしまうのも手です。

 

業務再開は、自粛期間で落ち着いた心と体にちょっとしたストレスと刺激、今までを再認識してこれからを考えるチャンスでもあります。

元の日常に戻るのではなく、変わろう!

これからの新しい日常に向けて。

 

ブログ村参加中! 1クリックいただけると喜びます^^
 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 第二の人生・第三の人生へ  にほんブログ村 音楽ブログ ドラムへ

【オススメ】
電子書籍「自分を知る15の質問」が今だけ無料で貰えます


  ~提携先にジャンプします(提携って?)~
dm-header-sp11.jpg

自分のやりたいことや自分軸の見つけ方がわかります。
「DISCOVERYメソッド」で学ぶことで、自分のやりたいことや自分軸の正しい見つけ方がわかり、もう他人に振り回されることがなくなり、自分がすべきことを自分で決断できるようになるでしょう。

→ 詳しい内容を見てみる
  • この記事を書いた人
Mochizuki photo1

望月マサキ

どちらかというと犬系人懐っこいType、57歳で早期退職した元気なオヤジです。会社人生を卒業したら 自分の人生にシフト!毎日をワクワク過ごしましょう。楽しい場所と良い人間関係を育てるための、毎日の過ごし方のコツをお伝えします。ドラムも教えています。

-会社で生きる
-,