久しぶりにテニスのことを書きます。
幸いというか偶然と言うか、地元管理のテニスコートがある住宅地に住むようになって、シルバーなご近所テニス仲間と週末テニスを楽しんでいます。
ほぼ還暦の私がグループ最年少だ。みなさんお元気ですよ^^
勝ち負けよりもプレーを楽しむのが上手な人たちなので、私も「盛り上げ役」で楽しませてもらっています。
月に2回ぐらいの参加で、以前は調子が悪いとストレスが溜まっていましたが、最近は久しぶりの参加でも普通のボールなら安定して返球できるようになって、迷惑をかける心配が減りました。
これは「窪田テニス」を知ったおかげだと思っています。
テニスを楽しむために必要なこと
スポーツにも色々ありますが、テニスは比較的幅広い年齢で楽しめるスポーツです。
大会に出て実力を試したいバリバリ現役の方もいれば、仲間同士の楽しみの一つになっている私のような人もいるでしょう。
自分にあったレベルで楽しめる球技だと思います。
ラリーが続くこと、サーブが入ること
何を今さらですが、誰かとテニスをやろうと思ったら、ネットを挟んでボールをやりとり(ラリー)しないと練習にもゲームにもなりません。
ボールはゴルフボールより大きいし、ラケットは大きくてバットより安定して打ち返せそうだし、ちょっと見「簡単じゃね?」と思いますがさにあらず。ネットを超えて思ったところに打ち返すのは結構難しい。
このギャップが面白いですね。(ドラムに似てるかも?)
そして、サーブが入らないとゲームが始まりません。
テニス選手のように、頭の上でラケットを振って相手のコートにボールを入れるには、テニス独特のコツが必要です。
試合をする以前に、自分で身につけるべき技術がたくさんありそうです。(あぁ、ドラムにも言えますね^^;)
エースを狙うよりミスを減らしたい
サーブも入らないラリーも続かないでは、ゲームをしても楽しくないもの。プレーしている本人もつらいし、つきあわされる仲間も面白くありません。
それとは別に、ひたすら強打してミスを連発、たまに入るとガッツポーズな自己満足型も、シングルスならともかくダブルスでは嫌われるタイプです。
仲間とテニスを楽しむなら、まずはミスが少ないこと、思うところにボールを打ててゲームを組み立てられることが求められます。
エースはチャンスボールを待って確実に決めるもの。
ミスが少ないテニスの方が、自分も仲間もストレスが少なくて楽しめます。
「上達したい」という気持ちが大事
難しいボールを打って相手にミスをさせるのもテニスですから、自分ではミスするつもりは無くてもそう上手くはいきません。
いろいろな状況に対応するためには、ミスをしにくい打ち方、体の使い方を身につけたいですよね。
そうやって勉強して少しづつ上達を感じていけば、単なるお遊びテニスから一歩進んで、自分の成長を感じることができる材料の一つとしてテニスを楽しむことができます。
単なる習慣のようにコートに向かうより、試してみたいことのひとつふたつを持って行った方が楽しい。
体力は衰えても、できることは増やせます。
なぜ「調子が悪い」のか
テニスの技術論にも色々あって、試合になればポジショニングとか陣形とか配球とかいう話もでてきますがここではシンプルに、「ボールを打ち返してラリーを続ける」「サーブを入れる」ことに絞ってお話を続けます。
体調が良くても 調子が悪い不思議
黄色いテニスボールを相手に打ち返せばラリーは続くんですが、うまくラケットに当たってくれる日と、思ったところに飛んでくれない日があります。
「おっかしいなー」
なんてことはしょっちゅうで。
相手が上手でミスを誘発されている場合もありますが、それよりも自滅していることの方が多いかな。
凡ミスが続くと悲しくなってきて・・・
ミスの原因がわからないのが原因
「今日は調子悪いなぁ・・・」
もしかしたらそれは「たまたま」うまくいった時の記憶であって、ちょっと何かがズレるともうダメなレベルにいるのかもしれません。
「何がいけないのか」は、自分ではなかなかわからないものです。
毎日練習できる人なら、反復練習でその「たまたま」を定着させることができるかもしれませんが、我々サンデープレーヤーはそこまでの時間も体力もありません。
なぜそのミスをするのか、どうすればミスしにくいのかを理解して、合理的に体を動かすのがミスを減らす早道です。
チェックすべきところがわかれば改善できる
シンプルなミスは、体の使い方、ラケットの使い方で改善可能です。
キャッチボールをしても人によって投げ方の癖があるように、ラケットの振り方にもその人の癖が出ます。それが悪い癖だった場合、それを直そうとすると自分にとっては最初「気持ち悪い」体の使い方になる場合もあります。
でも、正しい「体の使い方」を理解していれば、ミスをしたときにその原因を「あれかな?」と振り返って、次のプレーで修正できるかも。
単に「今日は調子悪いな」で済ますよりも、格段に進歩できますね。
長く楽しむなら窪田テニスを参考に
前置きが長くなりましたが、テニスはラケットを振りまわせばいいというものではなく、偶然の一発を狙うものでもなく、
確実にボールをコントロールするための「体の使い方」「ラケットの使い方」がある、ということは理解して頂けたことと思います。
テニスにも色々なスタイルがありますが、ここでは「テニスが安定して体に優しい」と私が身をもって感じている「窪田テニス」推しで話を進めさせていただきます。
テニススクールもいいけれど
もう25年以上前ですが、テニススクールに通っていた時期がありました。
習うのは初めてだったので大変勉強になりましたが、球出し練習がメインで、ラケットの持ち方とか構え方とか振り方当て方を細かく教わることはほとんどなかったように記憶しています。
初心者コースではそういう指導があったのかもしれませんが、いきなり放り込まれた中上級コースでは「今さら」な指導だったのかもしれません。
スクールは3つ経験しましたが、レベルの差はあってもどこもそんな感じだったかな。今はどうなんでしょう。
そんなわけで、10数年テニスから離れて久しぶりにテニスを始めた頃はおっかなびっくりで、昔のイメージ先行で上手くいくも行かないも全て「調子」のせいにしていました。
サーブは入ったり入らなかったり、たまに昔のイメージでフォアハンドをハードヒットしてみたり。
そうこうしているうちに勘を取り戻してはいきましたが、やっぱり「調子」には波がありました。
調子に左右されにくい「窪田テニス」
そんな時に知ったのが「窪田テニス」。
以前書いたので何に食いついたか等の経緯は省きますが、そのメリットは
窪田テニスのメリット
- テニスが安定します
- 楽に打てます
- 肘が痛くなりません
- まだまだうまくなれそうな気がします
- 何といってもタダ!
歳をとっても無理のないテニス、「窪田テニス」の凄さ
テニスのYoutube動画で革命的にわかりやすい!と思ったのが「窪田テニス」です。長くテニスを続けたい人も、これからテニスを始める人も、なぜうまく打てないのか、どうしたらうまく打てるのかを体の構造レベルで教えてくれる「窪田テニス」、おススメです!
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魅力を感じて頂けたら、とりあえず 窪田テニスをご覧になることをお勧めします!
ミスが減る、テニスが楽しくなる
・・・と言っても「当社比」ですが。
私の場合、特にサーブとフォアハンドの安定性に「難あり」と自分では思っていますが、窪田テニスを参考に自己改造を進めてだいぶ安定したと感じています。
・・・あくまでも「当社比」ですが ^^
で、何したらよくなったの?という話に続くんですが、・・・
ここまでで既に3000文字いってしまいました。
この後、プロの動画とか他のレッスンコーチの動画も参照しながら「ここです、ここ」なんてことも書きたいんですが、長くなりそうなので続編に回させてください。
動画:ブレイディのフォアハンド
動画をひとつだけご紹介すると、
先日の2021年全豪オープン女子シングルス決勝での「大阪なおみ vs ジェニファー・ブレイディ」・・・ではなく、その前年2020年のUSオープン準決勝での「大阪なおみ vs ジェニファー・ブレイディ」の映像です。
見ていただきたいのは、ブレイディのフォアハンド。
強力ですねー、痺れますねー。
テイクバック時のラケット面にご注目。ここまではっきりとラケットの打球面を後ろに見せて構える人はプロでも少数派ではないかと思います(自信ない)。
ここから先の腕の使い方は窪田テニスと違いますが、前腕ロックからの強打、好きです。
いやぁ、テニスって楽しいですねー。
続編です ↓
「窪田テニス」でミスを減らそう(下)~不安定な動きを排除する
確実にボールをコントロールするための「体の使い方」「ラケットの使い方」を身につければ、もっとテニスが楽しくなります。「窪田テニス」の動画中心に、関連動画も含めてその一部をご紹介します。自分に合いそうなテニスを見つけてアップデートしていきましょう。きっとまだ、成長できる!
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