ドラムでリズムに乗っているだけでも結構楽しいですが、曲にあわせて叩けばもっと楽しいし、他の人と演奏できればテンション爆上がり。
やるからには「バンド体験」したいですよね。
思い返してみると、ドラムをやる前から「バンド」にあこがれを持っていた自分がいます。
昔からステージで演奏する人たちを観てわくわくして、「自分にもできたらなぁ~」なんて思ってました。
そんな気持ちを思い出してみたいと思います。
バンド、楽しいですよ!
リズム楽器の限界
心臓の鼓動を「Heart Beat」といいますが、リズム楽器が生み出すビートも生きる喜びに満ちています。
叩いているだけでも楽しいですが、残念ながらリズム楽器だけでは表現できないことが‥
メロディーを奏でられない
残念ながら、ドラムはメロディーを奏でられません。
曲を演奏するにはメロディー楽器の助けが必要です。
あったりまえですか?笑
ドラムだけでは曲ができない
ということは、「あの曲やろう」となったときに、ドラマーが何人いてもその曲にならないということです。
旋律を奏でてくれるギターやキーボードなどのメロディ楽器が、どうしても必要で。
そこにリズムを重ねて、その曲のノリを出したり、聴いている人が体を動かしたくなるようなビートを加えるのがドラムの醍醐味。
メロディー楽器とリズム楽器、両方あってこそのバンドです。
共同作業の楽しさ
あの曲を演奏できる喜び
何といっても、今まで聴いているだけだった「あんな曲」や「こんな曲」を、自分たちが演奏するという感動。
楽器をやっていなかった頃は、ラジオやレコード(そう、あの頃はレコード)で聴いている曲を友達が演奏するのに驚いたし、
自分たちで演奏するようになったら、それも新鮮なびっくり。
本番では、聴いてほしいというよりも曲を最後まで演奏するのに必死(笑)
で、演奏が終わった時の高揚感。これは今も変わらないかな ^^
今は割と平常心で音をあわせられるようになりましたが、メンバーがそろって音を出して音楽になる時の新鮮な感動は、未だにぞくぞくします。
曲を仕上げていく過程を楽しむ
いきなりオリジナルと言うバンドもありますが、普通は誰かの曲のコピーから入ります。
初心者のうちは、オリジナルの演奏を再現しようと必死。
何ができて何ができないかがわからないから、とりあえず全てをやろうとする。私、そうでした。仕方ないですね(汗)
で、脳内でイメージしている音と実際に出せる音、出てくる音のギャップで現実を知って。
でもまあ何とか折り合いをつけて、自分のパートを覚えて、他のメンバーと音をあわせていきます。
最初はバラバラなバンドの音が、練習を重ねるにつれてまとまってきて、そのうち曲らしくなっていく。
お、オレたち結構いいじゃん!
・・・で、録音を聴いてがっかりする(笑)
なんてことを繰り返して、だんだんバンドらしくなっていきます。
学園祭的な盛り上がりを楽しむ
そうやって曲を仕上げていく過程は、懐かしい学園祭のノリですね。
歳をとっても学園祭ノリで遊べるって、素晴らしいじゃありませんか。
ステージでのライブは学園祭での花形でした。
我々の頃はバンドのライブが一番人気でしたが、今はダンスとかラップとかアイドルとか?コントや漫才もやるんでしょうか。
もうダンスとかできないしアイドルは論外、この歳でステージに上がるにはやはり、音楽が一番取り組みやすいかと。
ライブは発表の場、確認の場
そしてライブはそれまでの成果を発表する場です。
やり直しがきかない一発勝負、痺れますね~♪
会社の音楽サークルでやらせていただいていた頃は、年に1~2回のライブのたびにやりたい曲でバンドを組む形で、特定のバンドには所属していませんでした。
それほどの腕がなかった、ということなんですが ^^;
毎回初めての曲であり、かつラストステージ。多くの曲に触れられて、色々な人のアプローチを見ることができて、勉強になりました。
そのうちいくつかのバンドに入れてもらって、ライブをして・・・
ライブでは毎回痺れています。
自分の出したい音、やりたいことを、本番でできるかどうかが試される場です。
それなりに場数を踏んでステージから見る風景にも慣れてきましたが、そこはバリバリのアマチュア。相変わらずドキドキさせてもらえます。
このドキドキがいいんですよね。
適度なストレスは、健康にもいいそうですよ(笑)
ステージ体験は強烈な魅力
お祭りはやってる方が絶対楽しい
踊る阿呆に見る阿呆、同じあほなら踊らにゃソンソン♪
アホになれというわけではありませんが、お祭りは見ている側よりやっている側の方が楽しいのは確かです。
準備は大変だし当日まで色々なことが起こりますが、その時間は花火のように強烈な光を放って、上手く行こうが失敗しようが濃厚な経験となることは間違いありません。
一緒にステージを作り上げた仲間とは、強い連帯感を感じることでしょう。
ドキドキと達成感と残念感と
大人になると、大勢の人の前でステージに立つ経験というのは少なくなります。
仕事で人前でしゃべる機会が増える方もいるでしょうが、趣味のような「意外な一面」を人前で披露する機会は、自らステージに向かわないと得られません。
え? あの人こんなこともやるんだ?
成功しても失敗しても、自分をさらけ出すには勇気がいります。
人前に立った時点で一歩前進。
そこまでのドキドキも、達成感も、もしかしたら残念感も、人生のスパイスであり財産になるはず。
次への意欲がわいてくる
ステージが終わったら、上手くいったこともできなかったことも含めてとりあえずはお疲れ様。
祭りの後の、心地よい疲労感と脱力感に浸りましょう。
この緊張と緩和が、生活にアクセントを、脳に活力を生みます。
イベント(お祭り)は待っていないで、自分で呼び寄せて飛び込んで作っていきたいもの。
そして「次はこんなことやりたい」「次はこうしよう」という目標が生まれます。
次の成長に向けて、新しい日常のスタートです。
これはひとりでドラムを叩いているだけでは味わえない、バンドで演奏したからこその楽しさですね。
1つのバンドに依存しない、自由に楽しむ
人間関係も音楽も大事、切り離して考える
楽器をやっていて楽しいのは、音楽を通じて新しいお付き合いができること。バンドメンバーとは、音楽を軸にした新しい人間関係を結ぶことになります。
知らない人と始める共同作業、楽器と言う役割分担は決まっているものの、これからどういうお付き合いになるのかちょっと不安ですよね。
「人生後半を楽しむための音楽」という観点からいうと、バンドの中で「良い人間関係」を保てることが大切になります。
若いうちは音楽への強いこだわりや強烈なカリスマ性へのあこがれがあるものですが、人生後半になると大抵の人はとんがりも取れて丸みが出てくるもの。
逆に「こいつとは付き合っていけそうもないな」と思ったら、どんなにいい音を出してくれても一緒にバンドは続けられないと思います(アマチュアの話です)。
しかし、最初のうちはバンドを組めるような人たちと知り合うこと自体が難しいかも知れません。
そして不幸なことに、せっかく組んだバンドに苦手なタイプの人がいることもあるでしょう。
バンドと言う「距離が近い」関係ですが、そのメンバーと一生付き合わなくてはいけないわけではありません。
苦手な人がいても適度な距離感を保ちながら、淡々とパートの役割を務めて音楽を楽しむことができればそれはそれで良し。
そこで自分が上達するなら、好きな音楽をできるなら、そのバンドに参加している意味はゼロではありませんね。
ついていけなかったら別の場所
もし、どうしても我慢できなくなったら、バンドを辞めるのもひとつの手です。
が、その前に、別のバンドに参加してみることをお勧めします。それで視野が広がることがあるし、別の世界が見えてくるでしょう。
会社を辞める前に副業をしてみるのに似ています。
もしかしたら、会社でのつらい経験が副業に生きるかもしれない。副業を楽しむために会社で頑張るという選択もあるかも。
同じように、今のバンドの経験がこの先の糧になると思えたら、しばらく頑張ろうという気になるかもしれません。
大きく違うのは、バンドは仕事ではなく趣味ですから、
「楽しい方」「これから楽しくなる方」を選ぶのが正解!
上達するほど選択肢が増える
今のバンドに満足している人も、満足していない人も、個人レベルでどんどん上達していきましょう。
この先の人生を、音楽でもっと楽しくするために。
楽器はひとりで練習出来て、練習すれば必ず昨日より前に進めます。
でも1日さぼれば元通り。
毎日少しでも続けることが大切で、効果的。
バンドのレベルや活動頻度にかかわらず、自分のレベルを上げていけばバンド内での発言力も増して、自分の演奏に目をとめてくれる人が増えて、他のバンドから声をかけられて、‥なんてことが起こるかもしれない。
レベルが上がれば、視野が広がります。選択肢が増えます。
音楽のことは、できるだけ音楽で解決しよう。
もしかしたら他のメンバーも同じようにレベルアップを図っている、はず?
バンドとしてのクオリティも上がっていきますね。
やったことのない新しいジャンルに挑戦なんてことがあるかも。
もっともっと、人生にワクワクを作っていきましょう!
