先日、「老活」という言葉について書かせていただきました。
「老活」という言葉について一言、言っておきたい
「人生100年時代」という言葉も定着して、関連する記事や書籍が目につきます。「終活」に加えて「定活」「老活」という言葉も耳にするようになりました。ただ、個人的にはこの「老活」という言葉の響きには抵抗があります。もうちょっといい言葉、ないかな・・・
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「老活」って言葉の響きと、老活として紹介されていた「若いうちから老け込んだような活動」について、少々ご意見させていただいたわけですが、
すみません。
結構古くからある言葉だったんですね…
老活とは、いつからある言葉?
「終活」は随分古くからあることばで、
Wikipediaによると2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされたそうです。
「定活」は比較的あたらしい言葉ですね、まだWikipediaには載っていない。
定年前準備をお忘れなく。終活前の大事な準備としての「定活」
経済コラムニストの大江英樹氏が、「定活」という言葉を提唱しています。「定年後に向けた準備として、定年前にさまざまな活動をする」という意味です。大江氏が日経スタイルで執筆しているコラムからの引用ですが、「わが意を得たり!」というわけでご紹介させていただきます。
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さて「老活」という言葉、検索してみるとあるわあるわ。
その程度の検索もしなかったんかいって言われそうですが、
はい、しませんでした。(^^ゞ
まあ、したとしても言いたかったことが変わるわけではないのですが、最近の言葉のように言ってしまったのは認識違いだったと思いますので、そこだけは情報追加させていただきます。
「終活」も「老活」も、「人生100年時代」に伴って露出度があがっているのは間違いないと思います。
ちなみに「老活」は2012年ごろから出てきた言葉みたいですね。
元NHKアナウンサーの鈴木健二さんの著書でメジャーになったようですが、その前から言葉としてはあったようです。
老活のすすめ …わくわくしないんです私
「老活」をお勧めしている一つ一つの著作やサイトについてご意見するつもりはございません、且つすべてをチェックしたわけではありませんが、
概ね
- 老後に備えてお金の生涯計画しましょう
- 家にこもらず、健康には気を付けましょう
- おつきあいや生き方を変えましょう
- 終活を考え始めましょう
- 老活を始めるのは早ければ早い方がいいですね
といったことが書かれているようです。
これらについては全くその通りで大賛成です。
が、
定年後をワクワクさせたい私としては、
それ以外にもっと新しいこと楽しいことが増えていくような活動やイメージが欲しいんですね。
まだ人生は続くのに。
やはり違和感がある「老活」
「老活」
枯れていくだけの感じ、やっぱり何だかなぁと思っちゃいます。
「老後を楽しく生きよう(年寄りなりに)」
「年寄りになる準備をしよう(お早めに)」
というイメージが拭えません。(個人の感想です)
私的には定年後も含めた「定活」と、人生の終わりに向けた「終活」でいいんじゃないかとも思っていますが、
何かいい言葉、ないかなぁ・・・
ちょっと短いですが本日ここまで!(^-^;