これ、どうしてもご紹介したくて。
いつか書こうと思っていましたが、久しぶりにご近所テニスに参加して、この「窪田テニス」の効果を確信しました。
やっと書ける。(笑)
Youtubeにはレッスン動画が豊富にあって、いい動画に出会うと見ただけで上達できそうな気がします(そんなことはないんですけど)。
ドラムのレッスン動画なんてよく見ているんですが、
テニスの動画でこれ革命的にわかりやすい!と思ったのが「窪田テニス教室」です。
私の適当なテニス歴
「窪田テニス」に行く前に、私のテニス歴と今の楽しみ方を少々お話しさせてください。
スポーツ全般、特に球技は好きな方なので、大学の研究室時代にはブームに乗ってちょっとはラケット振りました。
時代でいえば、ボルグ・マッケンロー・コナーズとか、レンドル・エドバーグ・ベッカーとか… 多少時代が混同しているかもしれませんがそんな頃ですね。もうみんな歴史の人?(笑)
勝ち負けよりも、楽しく汗をかいてその後の焼肉とビール!が目的で、見様見真似。
テニスシューズは持ってなかったし夏はサンダルでパコンパコンやってるような。
それでも学科内のテニス大会ダブルスで準優勝できるぐらいの、ちょっと打てる素人だったかな。
入社後しばらくして後輩に誘われて参加したテニス仲間が、まあ何とも真面目にテニスをやる人たちでした。
市の大会とかにエントリーしてがんがん外の試合に出ていくので、私も大会には引っ張り出されるようになりました。で、
これはヤバい!
ってんで、これまた誘われるままテニススクールに入りました。
実を言うとお金を払って「スクール」に入って真面目にスポーツの勉強をするのは初めてのこと。
それまで大体のスポーツは「なんとなく」ある程度できちゃったので、「まあいいや」だったんですね(自慢に聞こえたらスミマセン”、大したことないです)。
しかし頑張らないとダブルスを組んでたペアに迷惑かけちゃうし、それより何よりテニスが面白かった。
スクールと週末の会社テニスコートでの一日、それ以外にもテニスキャンプにも参加したりテニス雑誌買ってたりして、その時期は結構テニスに燃えてましたねー。
ところが娘が幼稚園に入るとテニススクール代は幼稚園費用になり、仲間も結婚したり転勤したりで、10数年の間テニスからは離れていました。
テニスもコミュニケーション
10数年後。
そんなわけで、ラケットは物置の隅でボロボロ、テニスウェアは古い古いラコステとかエレッセとかが引き出しの奥でクシャクシャでしたが、
近所の飲み屋で知り合った先輩に誘われて、ご近所テニス仲間に入れてもらえることになりました。
我が町内にはなんと、町内会管理のテニスコートがいくつかあるのです。
グレイト!
地元民のみの特権ですが、安い登録費用と抽選券で毎月のコート抽選に参加でき、うまくすれば使える日時が決まります。何人か集まれば人数分の予約ができるというわけ。
抽選は日曜の朝だからか、若い人はほとんどいない(笑)ので、集まる人たちはママさんとシルバーな皆様がメインです。
ちなみに私が入れてもらった仲間は、私以外60代~80代で、最年長は84歳!でもテニス上手い。
何と、私が最年少!(^^ゞ
そんなわけで、ご近所仲間に交じってのテニスが始まったのですが、皆さん歳が歳ですから激しく走ってガンガン打つテニスはやりません、できません。
逆に強く打つと怒られるし。(^^;
で、盛り上げ役の私は打てそうで打て無さそうなところに返球して珍プレーを誘って逆に好プレーでやられたりしてみんなで笑う、ようなテニスです。
かつて「勝ち」を前面に押し出してくる人もメンバーにいましたが、物足りなかったのでしょう、いつの間にかいなくなっちゃいました。
私は元々勝ち負けが好きじゃないので、今の感じが楽しいな。
テニスもコミュニケーション、ですね。
でも最近は、一昨年の父の死とか昨年の母の大手術や義理の母の死があって、なかなか参加できなくなっています。
たまに行くと、ミスばかり (^o^ゞ
「窪田テニス」との出会い
ところで退職後、家にいることが多くなってYoutubeもよく見るようになりました。
好きなジャンルの動画を見ていると、おススメの動画が続けて流れてきます。
そんな中で偶然出会ったのがこの「窪田テニス教室」の動画。
冒頭の壁打ちが、素晴らしく安定してる!
なんじゃこりゃ、楽そうで正確!
フェデラーの打ち方に似てる!(コーチ曰く「違う」^^)
面白いのは、テニスコートでの撮影は殆んどなくて、人と打ち合っている場面もなく、ひたすら窪田コーチがひとりで壁に向かって球を打って解説していること。全くラケットを振らない回もあります。
しかし、体の使い方を実に細かく説明して、いかに無駄なくミスをしないように打つか、そのための体の向き関節の角度は、どこの筋肉を使うかなど、窪田テニス流の打ち方を解説しています。
私がまず衝撃だったのは、テイクバックのラケット面。
逆じゃん!反対の面を見せるのか!
昔は「早く面をつくって準備!」とか言われていた気がするんだけどな~
そして「3割3割」。
フェデラーのラケットヘッドが加速する感じは、これなのか?!
てな感じでどんどん惹きこまれていきました。
Youtubeのテニス動画は他にもたくさんありますが、感覚的な表現や「結果そうなる」的な説明が多く、その動きをするにはどこをどうすればいいのかまで踏み込んだ説明はなかなかありません。
なぜうまく打てないのか、どうしたらうまく打てるのかを体の構造レベルで教えてくれる
「窪田テニス」素晴らしい!
毎日動画がアップされているので、欠かさずとは言えないまでも極力チェックしています。
最近はコメント欄に窪田コーチが答えるというパターンが多くて、補習授業のようでそれはそれで役に立ちます。
窪田ファンが激増したこともあってか、コメントを読むコーチの表情が緩んできたようにも感じますね(笑)
イメージするだけでも、テニスは変わる!
いちいち納得できるポイントが多くて見た後で壁打ちをしたくなる「窪田テニス」ですが、壁打ちの場所ってなかなかないですし。
じゃあ動画見るだけで上手くなるのかというとそんなことはなくて、実践しないと体は覚えてくれないものでして。
しかし。
動画見ながら椅子に座って腕を動かしてる、たまのテニスで思い出しながら打ってるぐらいですが、効果は実感できています。
以前はたまに行くとボールがラケットにカス当たりすることがありましたが、あれなんか窪田コーチが言うところの「二度引き」が原因ですね。
今はほとんどありません。グレイト!
そして、一時期悩んだテニスエルボーも今のところ皆無。
体に無理がない動きが基本になっているからだと思います。
窪田コーチから見たらまだまだダメだと思いますが、これからも自分なりに研究実践していこうと思っています。
「窪田テニス」で、長くテニスを楽しもう
テニスは、あまりお金がかからないし、仲間を見つけるのも比較的容易だし、運動が好きな人にはお手頃なスポーツだと思います。
ただ、仲間を見つけるには少なくともラリーができる、サーブが入るぐらいのことができないと、ゲームに参加させてもらえません。
だからもし、興味があるのならば、早いうちに、体力があるうちに始めた方がいいですね。
何でもそうですが、会社にいるうちに趣味を始めて仲間を作っておけば、退職した後でも楽しめるし、つながりが続きます。
そして、長くテニスを続けたい人も、これからテニスを始める人にも、「窪田テニス」をお勧めします!
窪田テニスのメリット
- テニスが安定します
- 楽に打てます
- 肘が痛くなりません
- まだまだうまくなれそうな気がします
- 何といってもタダ!
私が通ったテニススクールでは、こういった体の使い方からの指導はしてもらえませんでした。サーブとか、今の方が安定してるよ。
スクールに通うにしても、「窪田テニス」を自分なりに実践する場として使うのがいいんじゃないかなぁ、と、今や「窪田テニス」ファンの私は思うのです。
そして動画を見て「できそう」と感じたら、
始めましょうテニス!
楽しいですよ。
そして、ありがとうYoutube…
↓ 引続き、窪田テニス推しです ^^; テニスを楽しむにはまず、思ったところにボールを打ち返せるようになることです。「調子が悪い」残念な日を減らせる、ミスをしないための体とラケットの使い方があります。それが私にとっての「窪田テニス」。テニス上達のヒントが欲しい方には、とても参考になると思います。 続きを見る
「窪田テニス」でミスを減らそう(上)~ なぜ「調子が悪い」のか