最近、ちょっといいことが続いています。
生れてはじめて、絵を買いました。奥さんと夜景を見ていいお酒を飲みました。母に綺麗な富士山を見せてあげられました。息子の初ボーナスでご馳走してもらうことになりました。刺激的な人とたくさん出会いました。
そして、プチ再就職が決まりました。
「引き寄せ」アピールは性に合いませんが、
「嫌な自分にしない方法は確かにあるなー」
と思う気づきがありました。
人の機嫌をとらない、自分の機嫌をとる
現在、耳鳴りの治療で月に2回ぐらい整体院に通っています。
そこでは体を整えるの同時に、気持ちの持ち方についても会話をしています。
耳鳴りの治療に行ったら、生き方のヒントをもらったというお話
実は私、耳鳴りに悩んでいます。評判のいいところへ行ってはあきらめを繰り返しても治らず、あきらめていましたが、今度は整体に挑戦中。最初の施術時のお話が非常に深く、聞いているうちに、耳鳴りに人生を学ぶような気になっていました。どういうことかというと…
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整体以外にもいろいろなことをとても深く勉強されている先生ですが、その日は
「斎藤一人(さいとうひとり)」さんの本の話で盛り上がりました。
斎藤一人さんは、『銀座まるかん』(日本漢方研究所)の創設者で、会社経営を通して様々な成功法則を導き出し、広く人々にその生き方を説いている方。(Wikipediaより)
「信者がたくさんいる大金持ち」ぐらいのイメージでしたが、たまたまBook Offで2冊ぐらい本を買って、なるほど結構いいこと言ってるな、と思っていました。
私が読んだ本で心に残っているのは、
「どこかで人の機嫌をとっていませんか?」
というフレーズ。
機嫌が悪そうにしている人は、ただ構ってほしいだけ。
機嫌が悪いのは相手の都合なんだから、放っておけばいい。
「あなたはあなたの、自分の機嫌をとりましょう」
「こっちは、あくまでもニコニコ。自分の都合でニコニコしてるんです。」
そうだよなあ、人の機嫌にひきずられるのはたまらんなあ、と思います。
それでも放っておけない性質の私としては、気にしちゃうことが多い。
自分がニコニコするために、全体の雰囲気を良くしたくなっちゃう。全体の雰囲気をよくするために、頑張っちゃうことが多いような。
整体の先生にも「頑張りすぎ」と言われました。
そうなのかなぁ・・・ 反省。
人の機嫌と自分の機嫌の切り分け、課題です。
天国言葉と地獄言葉
その日、整体院の先生が口にしたのは、
「天国言葉と地獄言葉」。
これは斎藤一人さんがよく使うフレーズだそうです。
天国言葉とは、
天国言葉
- 「愛してます」
- 「ついてる」
- 「うれしい」
- 「楽しい」
- 「感謝してます」
- 「しあわせ」
- 「ありがとう」
- 「ゆるします」
の8つの言葉。
この言葉を口癖にすれば、周囲の人から愛され、相手も自分も幸せにすることができると。
ここで大事なのは「口癖にする」というところ。
そういう気持ちになったから口にするのではなく、感情がなくてもまずこの言葉を使うこと。
そうするとあとから幸せがついてくる、というのです。
一方、地獄言葉とは、
地獄言葉
- 「恐れている」
- 「ついていない」
- 「不平・不満」
- 「愚痴・泣き言」
- 「悪口・文句」
- 「心配ごと」
- 「ゆるせない」
などのネガティブワードのこと。
こういう言葉を言っていると、幸せが逃げていくそうです。
言葉が不幸を連れてくる、のです。
確かに、こういう言葉をずっと言っている人のそばにはいたくないですよね。
先生が言うには、引き寄せというのは確かにあって、
- いい言葉
- いい表情
この二つが大事。この二つで人生をいい方向に持っていける。
そう言われるとマナー教室とかキラキラ系の苦手分野がちらっと頭をかすめますがそうではなくて、これ本当は人付き合いの基本だと思うんですよね。
他人とコミュニケーションをとろうとするなら、ポジショニングの争いから入るのではなくて、互いに受け入れるところから入らないとね。
だから、天国言葉は大事です。
あ、あと
- 健康な体
も大事と言ってました。< 職業柄かな?^^
地獄言葉を使ってしまっても、その後に天国言葉をつけ足してあげれば「プラマイゼロ」になるそうですから、意識してみましょう。
「こんな状況も、そのうちありがとうだよきっと」
とかね。
先生に薦められたのは、この本。
まだ読んでませんがご紹介します。
ツイてる、ツイてると思い込む
あまり思い出したくないことも含めて、学生生活、会社生活、無事勤めあげて今に至っております。
いいことしか思い出さないようにしているので、
私はツイてる!
と思うようにしています。
何と言っても、家族が健康で子供たちが無事に独り立ちしてくれたことが何よりの幸せ。
思い返せば、大変なことが起きすぎて「これが天中殺か」と思った年もありましたが、それがいつかは忘れました(笑)。
何とかなっているので、今までの人生トータルでは大したことではなかったのでしょう。
これも「自分の機嫌をとる」ことかと。
冒頭で述べましたが、最近は特にイイことが続いているように思います。
生まれてはじめて、絵を買いました。
友人が営む酒屋のギャラリーに展示してあった一つの絵に妙に惹かれて、生まれて初めて「これ欲しい」と思いました。
ちょっと高かったけど、買っちゃった。
額いっぱいのこの表情と硬質な色に惹かれました…
奥さんと夜景を見ていいお酒を飲みました。
「ボーナスでご馳走してあげる」という有り難いお申し出があり、横浜みなとみらい地区の夜景散歩からの、野毛でお食事、というツアーを楽しみました。
夫婦で夜の散歩なんて、久しぶりでしたね。
母に綺麗な富士山を見せてあげられました。
かねてから母が行きたいと言っていた、日本平の「夢テラス」にやっと連れて行ってあげることができました。
オープンは1年前ですが、今年のお正月に行ってみたら麓からの大渋滞、途中で断念してしまったことがあります。
帰省中の素晴らしい好天に、私と母と息子の親子3代でドライブ。
「やっと来れた」と母も大満足でした。
息子の初ボーナスでご馳走してもらうことになりました。
なんと嬉しい申し出!これは年末のお楽しみになりそうです。
何をご馳走してくれるのかなっ?!
刺激的な人とたくさん出会いました。
年末ということもあって、色々な集まりに参加させていただいております。特に起業関係で知り合った方たちの集まりでは、今まで会うことも無かったであろう人たちとお知り合いになることができて、面白い話をたくさん聞くことができます。
そういえば、起業関係の人たちの会話では「悪魔言葉」はほとんど聞きませんね。だから会いたくなるのかな(笑)
スプーン曲げなんてのも体験!
プチ再就職が決まりました。
これ!!
この歳のオヤジで週三日程度の短時間の事務仕事希望。
まぁないだろうと思っていたら、エージェントさんのご尽力というかご人脈でご縁がありました。
今月はまだ試用期間で週二日ですが、ま~忙しく働かせていただいております。
小さな事務所なのにやることが多くて目が回りそうですが、皆さんいい人たちで、今のところ会議無しノルマ無し大声無しのいい緊張感といい感じ。来年も働けそう…かな^^
パートなのでお給料は安いですが、これもご縁。
この条件で雇っていただけるだけで有り難いよね。
定年退職後の再就職 ~アラ還の条件めんどくさい奴に職はあるか
早期退職後、再就職もせずに早や1年ちょっと経ちました。パート仕事は継続的に探していますが、アラ還でめんどくさい条件希望のこんな私に丁度いい仕事はあるんだろうか。これが時々あるものなんですね。私のゆるゆるな求職活動と、まだ見つからない現状をお伝えします。
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実は、直近でも
飛び石くらって車のフロントガラス交換の大出費とか、集団検診で血管年齢が69歳と出たとか、気管支やられて声が全然でなくなったとか、まだ調子戻らないのに今週末ライブがあるとか、
ついてなかったり愚痴や不安を言いたくなることもありますが、まあ何とかなるさと。
それよりも、楽しいことを数えて、いい一日を重ねていきたいですね。
毎日時間が足りなくてヒーヒー言ってますが、会社員時代の追いつめられた感とは全く違ってやらなきゃ自分が困るだけの自己責任。今の状況を作ったのも自分。
できていないことも含めて、いい方向にいくさ!
きっと、ツイてる!p(^^)q
いい言葉といい笑顔は、周りをリードする
「ツイてる」は自分の気持ちをハッピーにする言葉、と斎藤一人さんも言っております。
常に機嫌のいい人が、この世の中をリードして行くんです。
なぜって、あくまでも自分の機嫌をくずさなければ、周りが機嫌のいいほうに合わせてくるんです。
いつ機嫌が悪くなるかわからない人のそばにはいたくないものです。
そんな人が上司だと、毎日がスリリングでたまらないですね、たまらなかったですね。職場全体がピリピリしてしまう。
機嫌が悪い人にひっぱられずに、自分だけはニコニコしていたいものです。職場全体がそうなれば、上司もそちらにひっぱられて、機嫌がいい職場になるかも?難しいかな。
昔、感情の起伏が激しい何人かの上司に苦労した身としては、あの環境でニコニコしていられただろうか…、と思ってしまいます。思い出したくないし、深く考えたくもないけど。
でも、職場を離れたら「天国言葉」でツキを引き寄せることはできます。引きずらない。
「地獄言葉」は嫌なことを切り離さず、むしろ思い出して増強してしまう。そういう会話や場には近づかないのが吉です。
思い返してみると、私は「天国言葉」も「地獄言葉」も単語としては知りませんでしたが、趣味や飲みの場では「天国言葉」を実践してきたように思います。
機嫌よく、みんなで幸せになろう
しかめっ面は、人を遠ざけます。
ニコニコしていると、人が寄ってきます。
「楽しそうにしていよう」は、一昨年亡くなった父に学んだことでもありました。
人に何を言われようが、楽しそうにやっている人はそれだけで素敵に見えます。
不満をまき散らす「地獄言葉」を吐かずに、「天国言葉」で自分も周りも幸せにしちゃいましょう。
そして、こんな満ち足りた表情になりたい…